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不登校児童生徒の出席扱い

文部科学省は、何らかの事情があって学校に通えず、家庭に引きこもりがちで、十分な学習支援を受けられない不登校の児童生徒に対し、IT等を活用した自宅学習で「出席扱い」にするという方針を定めました。
(「不登校児童生徒への支援の在り方について(通知)元文科初第698号ー令和元年10月25日)
当塾で活用するICT教材は、文部科学省が定める「不登校生徒の出席扱い要件」を満たすことのできる教材であり、すでに出席扱いとしての実績がありますので、出席日数でお困りの方は、お気軽にご相談ください。

出席扱い要件7項目

文部科学省で定めた7つの要件

01:保護者と学校との間に十分な
  連携・協力関係があること

まずは、保護者様から担任の先生にご相談ください。多くの学校は、自宅でICT教材を使った学習で出席扱いにできることを知りません。担任の先生にご相談いただき、出席扱いに関する連携・協力をしてもらえるよう話を持ちかけてください。

02:ICTや郵送、FAXなどを活用して
  提供される学習活動であること

当塾で活用するICT教材は、インターネット環境とパソコンやタブレットがあれば、どこでも学習ができます。家から出られないお子様でもしっかりと自宅学習することが可能です。小学生から高校生までの各教科に対応し、現在の学年よりも前の学習範囲を遡って勉強できるため、学習の遅れを取り戻すことができます。

03:訪問等による対面の指導が適切
  に行われること

最終的には学校へ復帰することが目的となります。そのため、対面指導する方が必要です。担任の先生やスクールカウンセラーが担当するケースのほか、保健室や適応指導教室がその役割を担うことがあります。学校によって異なるため、まずは、担任の先生に相談してみてください。

04:学習理解の程度を踏まえた計画
  的学習プログラムであること  

当塾ICT教材は文部科学省の学習指導要領に対応しています。国語以外は多くの学校で採用されている教科書の対応表を用意しており、授業の進捗に合わせた学習が可能です。また、出席扱いの条件である「学習の理解の程度を踏まえた」という点では、システム機能として、いつまでに、何を、どこまで勉強するといった学習計画をお子様一人ひとりの理解度に合わせて立てることができます。

05:校長が対面指導や学習活動の状
  況を十分に把握していること  

当塾ICT教材には、学習履歴の保存・確認ができる「学習管理画面」の昨日があります。保護者様や校長先生、担任の先生がいつでも同じ情報を共有できます。また、学習の履歴も簡単に取り出すことができるため、担任の先生から校長先生への報告が必要な場合でも、学習状況を紙に書き出すなどの作業は必要ありません。

06:学校外の公的機関や民間施設等
  で相談・指導を受けられない場
  に行う学習活動であること 

保護者様とお子様で相談し、自宅で学習を進めた方が良いかご相談ください。家に引きこもりがちで、人と会いたがらない、人間関係がストレスになってしまうような場合は、ICT教材がお勧めです。

07:学習活動の評価は、計画や内容
  を学校の教育課程に照らし判断
  すること

学校評価は、①主体的に学習に取り組む態度 ②思考・判断・表現 ③知識・技能の「3観点」で判断されます。出席扱いだけでは全てを満たすことができないため、学校側との協議が必要です。
 

出席扱いの[4ステップ]

STEP 01
まずは担任の先生に相談 

保護者様から担任の先生に「出席扱い」についてご相談ください。担任の先生は出席扱いのことを知らないかもしれませんので、文部科学省の資料(下記参照)などを持参してご説明ください。

STEP 02
出席扱い要件の確認 

担任の先生は要件化に向けて教頭先生、校長先生に相談されると思いますので回答を待ちましょう。出席扱い要件の7項目を満たしているか確認し、必要に応じて保護者様へ質問があるかもしれませんが、答えられないことがあれば、サポートいたしますので、お気軽にご相談ください。

STEP 03
1日の出席扱いのルール作り

使用する学習教材、出席扱いのルール、学習設計内容、学習履歴の提出方法などについて取り決めを行います。

STEP 04
出席扱いスタート

ルールが決まればスタートです。学習計画については、ご相談を承りますので、お気軽にお問合せください。