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同じように勉強しているのに「学力差」がつくのはなぜか

Blog post 041

 

学力差

「学校で同じように授業を受けているのに、なぜあの子はできるのだろうか。」 
「塾でも同じ授業を受けているのに差がついてしまう。自分だってしっかり勉強しているのに・・・」 
こういう思いをされたことは、誰しも1度や2度はあるのではないでしょうか。 
 
 
この理由を「頭の構造が違う」とか「遺伝子の違いだ」などと、自分を擁護したりすることもあるでしょう。 
実際、一部の天才的な子はそうかもしれませんが、しかし、そのような子は稀で身近にたくさんいるものではありません。 
また、勉強の仕方の違いということが考えられますが、それなりに成績が取れているのであれば、本質的な問題ということも言えないでしょう。 
 
 
では、学力差がつく原因は何なのか、それは「絶対的学習量」にあると思われます。 
ここでいう「学習量」とは、なにも机に向かって勉強するということに限りません。 
人と話している時、テレビを見ている時、街を歩いている時、ご飯を食べている時など、つまり、眠っている時間以外は、常に何かを感じ・考え・勉強しているということです。 
 
 
それによって、多くの気づきを得て、考える力が深まっていくのです。 
ですから、自然と「気づく→知る→考える」という回路が出来上がっているのです。 
このような「気づく→知る→考える」回路を作るためには、日頃から物事に対する「別の見方」「別の意見」を持つようにするといいと思います。 
 
 
「人とは違った考え」を持つことが習慣化されると、次第に学力にもインパクトを与えるようになるでしょう。